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青藍の郷だより

相談員のひとりごと 第10話

皆さん こんにちは。
介護付有料老人ホーム 青藍の郷 相談員です。
 

相談員として、まだまだ未熟な私ですが、相談員以外にも
今までいくつかの仕事に携わらせていただきました。
どんな仕事に関わる際にも、心がけていることが幾つかありますが、
相談員として従事する際に最も大切にしていることのひとつ
「アサーティブネス(Assertiveness)」という概念について
今日は、呟こうと思います。
 
どんな仕事に携わったとしても、人とのコミュニケーションをとる場面は
少なからずあると思います。
 
アサーティブネスとは、相手も尊重した上で、誠実に、率直に、対等に、
自分の要望や意見を相手に伝えるコミュニケーション
の方法のことを言います。
 
誰かとコミュニケーションをとるときに、それぞれの立場、置かれている環境によって
どうしても上下関係やどちらかが強く言いやすい、言われやすい関係、状況
というものがあると思います。
 
こうした力関係がどちらかに偏っている場合には、正確な情報を伝える、信頼関係を築く、正しい意思決定をするといった際に歪みが出てくる可能性が高くなる傾向があります。
 

 

そしてひとつの小さな歪みが、積み重ねられていくことによって、結果的に誤った情報が流れてしまったり、信頼関係を損なう結果に繋がってしまうのです。
 

 

どんな場面でも、その方の置かれた状況を配慮・考慮して、相手が本当に
伝えたいことは何かを考え、それを踏まえた上でこちらとして
今 何を伝えるべきかを考え、お伝えする。

 
とても難しいことですが、これからも日々心がけていきたいなぁと思います。
身が引き締まりますね^^;
 
あんまり長々と書いてしまうと、また呟きっぽくなくなりそうですので、
今日はこの辺にさせていただきます。
 
それでは!