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青藍の郷だより

相談員のひとりごと 第18話

皆さん こんにちは。
介護付有料老人ホーム 青藍の郷 相談員です。
 
今回は、聞く姿勢について少し触れたいと思います。
相談員という仕事にも「聞く・聴く」ということは大きく関係していますが
自戒の意味も含めて、このテーマについて少し掘り下げてみたいと思います。
 
早速ですが、皆さんは、誰かの話をどれくらい聞いていると思いますか?
話を聞いてもらいたい相手が、伝えたいことをどれくらい理解していると思いますか?
 
どうやらある文献によりますと
「人は、見たいように見て、聞きたいように聞いている」そうです。
 

 
見たいものを見たいように見て、聞きたいものを聞きたいように聞く
言われてみれば、そうかもしれないですよね。
 
これには、人間の細胞レベルのアンテナのようなものも
関係しているそうですが、詳細は省略いたします。
どうやらこのアンテナの感度の違いが会話をする上で双方の溝を生むようです。
 
恐らく大切なことは、誰かとコミュニケーションをとる上で
そもそもこのアンテナの感度の違いが必ず存在しているということを
双方が理解しておく必要があるということなんだと思います。
 
話が少しそれましたが、信頼関係を築く上で 人の話を聞くということは
何よりも重要なことだと私は考えています。
 
聞くということにおいて 
環境の設定、聞く態度、そして それらを包括したスキルがあり
注意し(抑え)なければいけない点もまた それぞれに多くあると思いますが
今回は私が人の話を聞くうえで大切に(意識)していることを
ざっくり挙げてみたいと思います。
 
○相手を尊重する
○判断をしない
○客観的になる
○最後まで話をきく
○聞くことに最大限注力する

 

出来ているかどうかは別問題として、これからも心がけていきたいと思っています。
 
皆さんはいかがでしょうか?
人の話を聞く(聴く)上で意識されていることがありましたら
是非、教えていただけると嬉しいです。
 
今回も長くなってしまいましたのでこの辺にしたいと思います。
それでは次回のひとりごともお楽しみに。